米防衛大手ロッキード・マーチンは、月探査用の通信サービスを提供する月インフラ部門を立ち上げると明らかにした。  同社子会社クレセント・スペース・サービシズのジョー・ランドン最高経営責任者(CEO)によると、まずは月用の衛星ネットワーク開発に取り組む。月面や月周回軌道と地球の間で交信できる、衛星利用測位システム(GPS)のような機能の提供を目指す。  ロッキード・マーチンは今月、この計画に必要な申請を米連邦通信委員会(FCC)に提出した。ランドン氏は、同社がこの部門立ち上げにいくら拠出するかには言及しなかった。 。