米マンハッタン地区検察は、ドナルド・トランプ前米大統領がポルノ女優に口止め料を支払った疑惑を捜査中だが、これと並行して同氏と不倫関係にあったとする米誌プレイボーイの元モデルへの15万ドル(約2000万円)の支払いについても捜査を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。マンハッタン地区検察は、今年1月からポルノ女優ストーミー・ダニエルズ氏への13万ドルの支払いにトランプ氏が関与した証拠を大陪審に提示してきた。関係者によると、検察当局は元モデルのカレン・マクドゥーガル氏への口止め料についても、大陪審に参考人を招いて精力的に質疑を重ねている。マクドゥーガル氏は、2006年から10カ月間にわたりトランプ氏と不倫関係にあったと述べている。
トランプ氏大陪審、2人目の不倫口止め料も審理
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