いよいよゴールデンウィーク(GW)に突入した。だが、メンタルダウンしたり、元気が出ない人も多いかもしれない。
そんなときおすすめなのが、『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者で、日本随一の「神道文化賞」を受賞した絵馬師の「1日1話」に耳を傾けることだ。
見るだけで癒された」「本当にいいことが起こった」と話題の本書をベースに、五月病を寄せつけず、金運・仕事運・恋愛&結婚運・長生き健康運・人間関係運などすべての御利益を誰よりも早く拝受するにはどうすべきか、“とっておきの習慣”を紹介する。

【強運GW】「開運しまくる人」が絶対欠かさない“季節の習慣”ベスト1Photo: Adobe Stock

雑節(ざっせつ)と密接な農業の教え

 二十四節気の他に、わが国の風土(ふうど)に合わせて、「雑節(ざっせつ)」があります。

 二十四節気は中国から伝わったものなので、わが国では少し気象や気候が合わないことや、季節や暦にずれが出て、足りなくなるものがあるのです。

 わが国起源の雑節。 これは農業と強く結びついているのです。

【雑節一覧】
 節分(せつぶん)・初午(はつうま)・彼岸(ひがん)・社日(しゃにち)・八十八夜(はちじゅうはちや)・入梅(にゅうばい)・半夏生(はんげしょう)・盂蘭盆(うらぼん)・土用・二百十日・二百二十日

絵馬師の開運格言

 命は誰かの命をもらってつながっているもの。

 あなたの命は誰かの命で生きている。

 農業はみんなが生きるのに重要だったことが暦などからもわかります。

 食べることは地球が育てた命をいただき、私たちに大きな経験をくれます。

 その感謝を忘れると、人間は愚かにも食べ物を無駄にしてしまいます。

 それがいつしか大きなしっぺ返しをくらいます。

 作物をつくってくれる人や稲、麦、野菜や果物の神様にも感謝していきましょう。

(本原稿は、ベストセラー永崎ひまる著『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』をベースに、新たに著者が書き加えたものです)