写真はイメージです Photo:PIXTA
どうしても脳に強烈にこびりついてしまう、苦手な人の声や姿。しかし、意識的に彼らのイメージを変えてしまうことで、その存在を心理的に遠ざけることができるのだ。苦手な相手を「脅威」から「どうでもいい存在」へと認知を変化させる方法とは。※本稿は、脳科学者の西 剛志『脳科学でわかった仕事のストレスをなくす本』(アスコム)の一部を抜粋・編集したものです。
苦手な人ほど
鮮明に記憶する脳
フェードアウト法
・やり方:脳内にある相手の声のイメージを変え、相手の解像度を下げていく
・得られる変化:脳内の相手が自分には影響を及ぼせない存在となる
・効く相手:苦手な上司や同僚、もう忘れたい人など
・こんな場面で:苦手な相手を鮮明に思い出し、しんどくなってしまうとき
・やり方:脳内にある相手の声のイメージを変え、相手の解像度を下げていく
・得られる変化:脳内の相手が自分には影響を及ぼせない存在となる
・効く相手:苦手な上司や同僚、もう忘れたい人など
・こんな場面で:苦手な相手を鮮明に思い出し、しんどくなってしまうとき
苦手な人の顔を思い浮かべると、なぜか顔の細かいシワ、声の嫌な響き、その人特有の圧迫感まで、まるで目の前にいるかのようにリアルに再現され、しんどくなってしまう。そんな経験はありませんか?
実は、これには脳科学的な理由があります。
私たちの脳は人を記憶するとき、五感をさらに細分化した要素まで保存しています。
・視覚なら:色、明るさ、大きさ、距離、位置、表情の細部
・聴覚なら:音量、音の高さ、速さ、音色、どこから聞こえるか
・身体感覚なら:温度、動き、圧力、重さ、質感、香り
これらを「感覚モダリティ」と呼びます。
そして残酷な事実ですが、苦手な人ほど、これらが「高解像度」で記憶されます。
なぜなら、脳には脅威を感じるものを詳細に記憶する性質があるからです。
ためしに、苦手な人のことを思い出してみてください。







