ドナルド・トランプ氏が米国史上初めて大統領経験者として起訴された数時間後の4日夜、共和党員たちの集団がウィスコンシン州ミルウォーキーの北西にある酒場に列を成して入り、同州最高裁判事の選挙で激戦の末に同党が敗北したことを受けた残念会を開いた。同州ワシントン郡の党委員長、ランディ・マーカルト氏によると、深夜12時が近づく中、地元の共和党で活動する2人の男性の間で激しい論争が起こった。1人はトランプ氏への忠誠を主張し、もう1人は2024年の大統領選で誰か別の候補を選ぶことを求めたという。マーカルト氏は「それ(論争)はけんか腰で見苦しくなり、人々は結局、それぞれ別々に帰路に就いた。2人目の男性は、トランプ氏にはあまりにも多くの障害があると主張したが、トランプ氏を全面的に支持する人はまだかなり多い」と述べた。