タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。
若玄米デトックスとは?
半年に一度、体をデトックスすることを習慣にしています。
ただ、ファスティングなど「食べない」デトックスは私のようにせわしなく動く人には不向きのようで、肌が荒れてシワっぽく(!)なってしまいます。
食べながらデトックスできる方法はないものか。
そう思って探していたとき出合ったのが「若玄米リセットプログラム®」。
1日に2合の若玄米を食べる
これは10日間、1日に2合の若玄米とたっぷりの野菜の味噌汁を食べ続けるというプログラムで、おかずは少量の昆布やお漬物、梅干しなど。
動物性の食べ物は控えます。
また「咀嚼=胃腸の運動」という考えから、一口目は100回噛むことを目指します。
1日2合も食べて太らないのか?
私は管理栄養士の萩野祐子さんにサポートしてもらって、不安なことは逐一聞きながら進めました。
最初は、「お米を1日2合も食べるなんて太るのでは?」と半信半疑ではじめましたが、開始4日目から逆に体重が落ちはじめ、10日を終える頃にはウエストがマイナス5センチ(!)に。
背中の肉も減り、肩コリと腰痛も緩和。
頭がクリアになって、寝覚めもよく、「食べ物が人をつくるのか!」と痛感しました。
ただし注意点も!
ただ毎回、最初の5日間くらいはちょっぴりつらい。
咀嚼が多いこと、カフェインを抜くことで、私の場合は頭痛がきます。
さらには代謝の変化でむくみはじめる。
でもそのあとは、体が一気にラクになって、体全体がサイズダウンするのも楽しめます。
体重トータルで2キロ落ち、ウエスト約6センチ減!
いちばん最近のプログラムでは、体重がトータルで2キロ落ち、ウエストも約6センチ減!
プログラム中は血糖値の上昇がゆるやかなので、食後の「動けない」「眠い」もなくて、さくさく行動に移せます。
そしてなぜか片づけ熱に火がついて、ものすごくモノを捨てられるのも楽しい変化。
体質は人それぞれなので、誰にでもおすすめというわけではありませんが、私にとっては半年に一度、体と向き合うこんな時間を取るのはいいなと続けています。
※本書には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。