年収290万円・55歳男性、前職の退職金1500万円を使い込み借金が…FP提案の解決策はPhoto:PIXTA

前職の退職金を使い込み
再び借金生活に

 今回の家計相談は、年収290万円の契約社員、Tさん(55歳男性)からです。

 Tさんは10年前に前職を早期退職し、1500万円の退職金を受け取りました。

 ですが、当時抱えていた借金を返済した後、残りの金額を使い込んでしまい、再び借金を抱えることになりました。

 現在の貯蓄額は「ほぼゼロ」。「個人再生」の認可を受けて、働きながら少しずつ借金を返済しているところだといいます。

 そんなTさんですが、老後の生活を安定させるには、どうすればいいのかお悩みです。

【家族構成と年齢】
・Tさん(55歳男性、契約社員)

【収入】
・年収290万円(額面)
・手取りの月収は18万円、年収は216万円程度

※60歳で定年退職した後は、嘱託再雇用職員として働く見込み。給与は月10万円程度に減額される予定

【月間支出】
計15.3万円

・住居費:7.5万円(家賃7.2万円+共益費0.3万円)
・光熱費:0.9万円(電気代、ガス代、水道代)
・通信費:1.4万円(プロバイダー0.5万、携帯料金0.9万)
・借入金の返済:2万円
・食費:3.5万円

※2年に1度、賃貸住宅の更新料(計15万円)が発生する
※月間黒字額は、上記の更新料に充てるために積み立てている
※貯蓄がなく、転居はすぐには不可能

【金融資産、投資】
・住宅の更新料のために積み立てている数万円以外、ほぼなし