茗荷谷キャンパス

 2023年4月入学の法学部生が1期生となる新キャンパス。地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩1分の好立地。全天候型の開放的なオープンスペースで、文京区の地域活動センターや保育所なども併設され、地域との共生も積極的に目指していく。学生生活ゾーン、スタディーゾーン、研究室ゾーンにわかれ、トレーニングルーム、学生食堂、購買、図書館など、建物内に必要な設備がしっかり揃う。

後楽園キャンパス

 JR総武線水道橋駅、地下鉄丸ノ内線・南北線後楽園駅徒歩5~15分。他学部との交流はほとんどない。「東京ドームでイベントがあると駅周辺が大混雑する」との声も。

 近場では東京ドームシティで遊んだり、ラクーアやメトロエム(後楽園駅ビル)の飲食店に行ったりする。東京ドームでバイトをする人も多い。飲み会はドーム周辺や水道橋、あるいは足を延ばして新宿や池袋で。実験道具をそろえられる秋葉原や御茶ノ水、神田の古本街など寄り道の選択肢は広い。

 キャンパス内は都内の公立高校程度の狭さ。最新棟の2号館では、充実した施設を使って学生たちが研究に励んでいる。高層階からは東京スカイツリーが一望できる。3号館の5階にある空中庭園は、都心のビル群を眺めながらくつろげる憩いの場だ。女子率は2割弱くらい。

市ヶ谷田町キャンパス

 地下鉄やJRの市ヶ谷駅から徒歩1~5分。15階建てのビル型キャンパス。ガラス張りの教室は開放感たっぷりで、研究室や図書室、学食、売店などもそろっている。映像の収録や編集作業ができるスタジオや高機能なソフトが搭載されたPCが並ぶワークステーションなども完備。顔認証システムによるゲートが導入されるなどセキュリティも万全だ。

 この他、ロースクールのある市ヶ谷キャンパス(都営新宿線曙橋駅徒歩3分)がある。2023年春、駿河台記念館跡地にロースクールや教育研究施設が移転予定。