コロナ禍で経済動向が大きく変わる中、主要企業はどの大学から学生を採用したのか。総合商社、コンサル、金融、メーカー、流通、運輸、情報通信など企業別2022年採用大学ランキングを作成した。今回は、主要不動産デベロッパーの採用大学ランキングをお届けする。(文/ダイヤモンド・ライフ編集部、データ提供/大学通信)
根強い人気の不動産業界
新型コロナで低迷も業績は回復
就活生の親世代、いわゆるバブル世代が就活していたころから不動産業界はずっと人気が高い。バブル崩壊で多くのデベロッパーが淘汰されたが、大手デベロッパーは持ち前の資本力と事業多角化によって生き残った。
2010年代に入り、アベノミクスによる再開発ブームが起こり、業績を順調に伸ばしてきた。新型コロナウイルスの影響でリモートワークが浸透してオフィス不要論が出たり、商業施設を休業したりして一時は業績が落ち込んだものの、最近はオフィス需要が戻り、商業施設も客足が戻るなど再び盛り返している。
中でも、ミッドタウンやららぽーとなどを展開する三井不動産と、東京・丸の内を本拠にオフィスビルや商業施設などを展開する三菱地所は、依然として就活生の人気が根強い2大巨頭だ。
21年の「採用大学」ランキングでは、三井不動産は1位慶應義塾大学、2位早稲田大学、3位東京大学で、三菱地所は1位慶應義塾大学、2位東京大学、3位早稲田大学という順だった。
果たして、22年のランキングに変化はあったのだろうか。