自分宛ではないけれど、同じプロジェクトのAさんとBさんの会話だったり、「フリートーク」で盛り上がっている話題だったり、テンパっているプロジェクトのやりとりだったり、遠く離れたオフィスでの誕生日サプライズの動画だったり……。

 このニュースフィードに加え、「トレンドの投稿」というコーナーもあり、まさに社内で盛り上がっている話題を教えてくれます。

 仕事のホウレンソウを確認するためにWorkplaceにアクセスすると、社内の最新情報やホットな話題や、興味深い会話が聞こえてくるのです。気になる投稿があれば、気軽にコメントすることで、コミュニケーションが広がります。

 オフィスに出社すると、自分に関連する仕事の話だけでなく、いろんな人に会えたり、いろんな情報に触れたりすることができます。それに近い感覚がWorkplaceにあります。

 ただし、テレワークする人だけのコミュニケーションツールにしてしまうと、効果は半減以下です。社員全員が使って初めて、大きな効果を生み出します。そして何より、ポストコロナのハイブリッド型テレワークをフェアにするための重要な要素にもなります。

 最近の講演では、テレワークを成功させる一つの方法として、「チーム型ホウレンソウ」+「雑談」が有効という話をしています。これは、Workplaceでしかできないというものではありません。目的や運用のイメージをご理解いただき、お使いのコミュニケーションツールを活用し、会社のツールに合った運用ルールをつくることで、「チーム型ホウレンソウ」+「雑談」をぜひ実現してください。