米アルファベット傘下のグーグルは、人事考課で出社記録を考慮し、出社しない日が多い社員には注意喚起の通知を出す計画だ。新型コロナウイルス流行時のリモートワーク利用から方針転換し、対面での協力への回帰を促す。人事責任者のフィオナ・チッコーニ氏は7日、全社宛ての電子メールで、フルタイムでのリモートワークの新規要望についても例外として考慮することになると伝えた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認したこの電子メールによると、ほとんどの社員はすでに、週に約3日の出社を義務付けている同社のハイブリッドワーク・ポリシーに従っている。チッコーニ氏はメールの中で、「週3日以上出社する人は他の社員とのつながりをより強く感じ、チームメートが同じ場所で働くとその効果はより大きくなると、グーグル社員から聞いている」と述べた。
米グーグル、社員の出社義務を厳格化
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