ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が全米各地のデータを調査したところ、今年に入り、路上や保護施設で確認されるホームレスの数が幅広く増えていることが明らかになった。  WSJは、都市部や州全体など、さまざまな地域でホームレスの数を集計している150の団体から得たデータを調べた。2023年初めの集計数が22年比で増加したと報告した地域は100を超えた。これらの合計数から推察されるのは、国内のホームレスの数が近年に比べて急増する可能性があるということだ。