シカゴ出身のカリ・ダリアさん(34)はリアリティー番組好きで、以前は広告なしの動画配信サービスに月100ドル(約1万4000円)程度を費やしていた。最近になって支出を見直し、その額を減らすことにした。eラーニングの設計をしているダリアさんがいま大枚をはたくのは、一番よく見るコムキャスト傘下「ピーコック」の広告なしプランだけになった。「フールー(Hulu)」やネットフリックス、パラマウント・グローバル傘下の「パラマウントプラス」は、より料金の安い広告付きプランを選んでいる。一部の顧客にとって、広告付きプランを選ぶかどうかの決断は簡単だ。お金を節約するために広告を見ることをいとわない視聴者もいれば、広告が嫌で契約をキャンセルする人もいる。
動画配信サービス、広告の有無は賢く使い分け
時は金なり――一番よく見るサービスだけ広告なしプランにする人も
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