4万人以上のダイエットを成功させ、自身もウエスト58cmを30年間キープする健康運動指導士・植森美緒の新刊「生きてるだけで、自然とやせる! やせる日常動作大図鑑」。食事制限&運動なしで、部分やせできてリバウンドしないという夢のような方法は、日常動作をちょっと変えるだけという簡単なことだった! 本連載では、「生きてるだけで、自然とやせる!」さまざまな日常動作を紹介していきます。

【運動嫌いでも30年以上リバウンドなし】二の腕とお腹に効く「歯みがき動作」とは?Photo: Adobe Stock

もう腕立て伏せはしなくていい! 振袖肉は歯みがきで撃退

◆やせる部位:二の腕、お腹全体
◆行う時間:左右あわせて30秒~3分
◆運動強度:中

【運動嫌いでも30年以上リバウンドなし】二の腕とお腹に効く「歯みがき動作」とは?

疲れてる? いえ二の腕やせ中♪

歯をみがきながら左足で立ち、左手を洗面台について腕に体重をかけ、お腹を引っ込めます。

二の腕を引き締めたい場合はきつめの負荷で短めに、脂肪を落としたい場合は弱めの負荷で歯みがきが終わるまで行います。会社など人目がある場所では、普通に両足で立って行ってもOKです。

歯みがきタイムを有効活用!

歯をちゃんときれいにするには、3分間みがく必要があると言われます。

歯みがきするのには頭はあまり使わないし、この時間を有効活用しない手はない!ということで、私の場合は歯みがきだけを行うということはまずありません。

ここではお腹と二の腕に効かせる動作のうち、中程度の動作を紹介しています。歯みがきは毎日のことなのでストレスに感じないよう、がんばらずに行えるものをチョイスするのがおすすめです。
ラクにできるようになって、お腹や二の腕をもっと引き締めたくなったら、強めの動作に切り替えていくといいと思います。

*本記事は『生きてるだけで、自然とやせる! やせる日常動作大図鑑』から、抜粋・編集して構成したものです。
*著者/植森美緒(健康運動指導士) 監修/金岡恒治(早稲田大学スポーツ科学学術院教授・スポーツドクター)