「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

脳を若々しく保つ5つの動作Photo: Adobe Stock

いつまでも若々しい脳を保つためにすぐできること

「仕事の集中力が続かなくなってきた」「車の運転、とっさの判断が鈍ってきたな」「アノ人の名前が出てこない」などと感じている方は、少なくないのではないでしょうか。

 加齢とともに体力が落ちていくように、人間の脳も「判断力」「思考力」「記憶力」「集中力」という認知機能も何もしなければ徐々に低下していきます。

 認知機能が低下する一番の原因は「脳を使わないこと」です。言い換えると、毎日同じような生活を送っていると、あまり頭を使わなくても、生活できてしまうので、脳がどんどん弱っていくのです。

 皆さんの一日を振り返ってみましょう。朝起きる。食事をする。仕事をする。仕事が終わり帰宅する。1日の中で、何かいつもと違うことをしたでしょうか? ほぼ同じ時間に同じようなことを繰り返している自分に気づきます。

 では、「判断力」「思考力」「記憶力」「集中力」を向上させる5つの動作をお伝えします。

1.週3回以上のウォーキングで、脳への血流を増やす

 時間の確保が難しければ、一駅ぶん歩いたり、エレベーターを使わずに階段を使ったりするなどしましょう。

2.いつもと違うことをして、脳細胞のつながりを増やす

 いつもと違う道を通る、普段使わない食材を使ってみる、そのような些細なことでいいので、普段と違うことをして、自分自身の五感を刺激しましょう。

3.一度に複数のことをして、脳を活性化

 字幕付きの映画を見る、同時に何品も料理を作るなど、複数の作業を並行して行う「マルチタスク」は、脳の複数の領域を同時に使うため、脳を活性化します。

4.制限時間を設けて、脳に刺激を与えよう

 10分で掃除をしよう、15分でこの料理を作ろうなどの制限時間を設けると、制限時間内に終わらせようと、脳はフル回転します。

5.脳トレで、脳の機能低下を予防

 手軽に脳を鍛えるなら、脳トレはおすすめです。ゲーム感覚で取り組むことができるので、楽しみながら取り組むことができるでしょう。『1分間瞬読ドリル』は、1分間という制限時間を設けて取り組みます。前述した通り、同じことをするにしても、制限時間を設けることで、脳はより活性化されるのです。

 あなたに取り入れられそうなことはありましたか? いつからでも、脳は鍛えることができます。毎日、少しの工夫で、脳を若々しく保つことができます。いつまでも脳を若々しく保ちましょう。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。