「認知症、ボケ予防に役立つ」「記憶力や思考力がアップし、勉強に活かせる」「頭の回転が速くなった」「本が速く読めて、判断スピードがあがった」「モチベーションの向上、習慣化につながる」「持続力が増して途中で投げ出さなくなった」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』に、超入門編が登場。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にアップ! シニアには認知症を防いで記憶力アップを、子どもには育脳・勉強脳に役立ち、大人には、仕事・家事などのパフォーマンスが向上! 今回は、6歳から100歳まで、問題はやさしくなり、効果が倍増した『1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編』で、脳をぐ~~~~んとよくしていきましょう!
脳がよくなる瞬間を体験する
人間の脳は使わなければ、衰えてしまいます。
誰もが知っていることですが、なかなか実感することができません。
なぜなら、脳の働きは目に見えないからです。
シニア世代だと、「人の名前が思い出せない」「何を取りにきたか忘れてしまった」など、記憶力の低下を感じる場面を日常生活の中で経験されているのではないでしょうか。それをそのままにしておくと、いわゆる認知症になってしまう可能性が高くなります。認知症になる要因はさまざまですが、「もう歳だから」とあきらめず、楽しくトレーニングしていきましょう。
脳は、何歳からでも鍛えることができます。体のトレーニングと同じように、脳も意識的に使ってあげることで、記憶力も認知機能もアップし、老化のスピードを遅らせることができます。
また、思考力や発想力を発揮するには、知識や経験が不可欠です。
アウトプットを繰り返すこのドリルを通して、眠っていた知識や経験を呼び覚ますことができれば、記憶力だけでなく、あらゆる面で脳が活性化していくことでしょう。
社会人には、限られた時間の中で効率よく働くことが求められます。
そのために必要なのは、判断力です。どちらか迷ったときにパッと一瞬で判断する習慣を身につければ、思考のスピードも上がり、仕事が円滑に回っていきます。
子どもにとっても、このドリルはいいことずくめです。
今は昔と違い、丸暗記では点数の取れない時代。覚えたことをそのまま出すだけではなく、ひらめきから答えを出す力が重要です。
そのためには、発想力や読解力はもちろん、このドリルで鍛えられるあらゆる脳の力が欠かせません。本書は、対象年齢を6歳からに設定しています。大人がサポートしてあげないと答えられないような問題もありますが、早く始めるほど力が身についていくので、ぜひ親子でやってみてください。
あらゆる世代が使えるこのドリルは、さまざまな人とのコミュニケーションツールとしても役立ちます。一人で黙々とやるよりも、仲間と、それもできるだけ幅広い年齢層の人たち同士でやることをおすすめします。一緒にやる相手によって答えも違い、やるたびに新しい発見があるはずです。知らない答えが増えるほどに、「脳力」は伸びていきます。すでに多くの方が、その進歩を実感しています。
脳がよくなる瞬間を、ぜひ体験してください。
*本連載は、『1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編』から一部抜粋・再編集したものです。