「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

お中元は開運アクション

【神様】は見ている。運がいい人、お金持ちの人が、人間関係が悪くならないためにしていることPhoto: Adobe Stock

お中元の季節になりましたね。『旬のカレンダー』でも、7月のお中元を下記のように紹介しています。

お中元
お中元を贈るのは7月初旬~15日頃(地域によっては8月初旬~15日頃)。贈り先の家族構成や年齢を考え、無理なくおいしく食べていただける量の果物や飲料などを贈るといいでしょう。

実は、お中元の始まりは、中国です。中国には、上元(1月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)という三元の考え方があり、なかでも中元の日に人をもてなすと、今までの罪が赦されるとされ、金品を送る習わしがありました。
お中元を送ることで、ネガティブな人間関係のしがらみを断ち切り、厄を祓って、スムーズにすることができるのだとか。
人とのご縁を大切にして、ご挨拶をすることは開運アクションになりますから、ぜひお世話になっている方にお中元を贈ってみてくださいね。よい縁はますますよくなり、手放すべきご縁は自然と離れていく、人間関係のメンテナンスのよい機会となりますよ!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。