「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。
7月5日 一発大逆転の日
6月30日に夏越の大祓に行き、7月1日に手帳を新しくすると、年後半の運気がよくなると、先日の記事でご紹介しました。手帳を買い替えるくらい前半の運気が悪かった人は、7月5日も注目です。
7月5日は一発逆転のパワーをもつ日。年前半にうまくいかなったことに再チャンレンジしてみるといいでしょう。今日起こしたアクションがきっかけとなって後々よい方向に進むということもありますよ。
また、この日は宝くじを買うのにもよい日。派手な格好をして、人気の売り場で購入するのがおすすめです。
1日、5日と重要な日が続いていますが、なんといっても今月最も重要なのは、7月7日の七夕です。
七夕には、笹に願い事を書いた短冊を飾りますね。
ここで使われる笹には、強力な浄化作用があります。昔の人は、梅雨の清めにくい時期の厄は笹で払うと考えていたくらいです。
七夕の前日までに掃除をして、部屋全体の風通しをよくしたら、笹を飾りましょう。さらに、竹素材のカゴやスリッパなどを取り入れて環境を整えると運気もアップします。
七夕は、願望を叶えてくれるパワフルな日です。小さくてもいいので笹を用意して短冊に書き、祈願しましょう。短冊が用意できない場合は、手帳や、スマホに願望をメモして自分の夢をチェック。今年後半へはずみがつきますよ!
この連載では、行事の前日に掃除をしてからその日を迎えたり、季節の花木や、飾りものを飾ることが多いと思いませんか? 昔の人が当たり前のように行っていたこれらのことは、すべて厄を祓って福を招く、開運行動です。
運がいい人やお金持ちの人の家では、常に家のなかは掃除が行き届き、季節のものが豪華に飾ってあったりしますが、これらを代々欠かさず行っているからこそ、運もお金も入ってきている、いい流れができているともいえます。
とてもたのしく、簡単にできることばかりですから、ぜひ季節の行事を暮らしに取り入れてみてくださいね!
『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。