テレビやラジオ、雑誌などで今、話題沸騰中の魔法の万能調味料「料理酒オイル」。料理酒とサラダ油を4:1で混ぜただけのこの調味料を使うと、家庭料理に「奇跡」が起こります! 野菜炒めは町中華のようなシャキシャキ炒めに、ハンバーグは老舗洋食屋ような肉汁じゅわっと系に、煮物や汁物も味が深まりコクウマに! このたび、考案者クック井上。氏が料理酒オイルを使った絶品レシピを紹介した「魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味!感涙レシピ100」が出版されました。その中から、料理酒オイルを使うコツやレシピをご紹介していきます。
料理酒オイルの「お肉がジューシー」になる効果
普通の家庭料理が、突然「お店の味」にレベルアップすると、今話題の料理酒オイル。料理酒とサラダ油を4:1で保存容器に入れ、振り混ぜて使う万能調味料です。料理酒オイルを使ったお料理の中で、効果が最も分かりやすいのは、炒め物がシャキシャキになる効果ですが、それに負けず劣らず驚かれるのが、お肉がジューシーにふっくら柔らかくなる効果です。
たとえば、唐揚げ。おうちで、サクっ、プリっ、ジュワーっという、まるで唐揚げ専門店のようなおいしい唐揚げが作れます。ぜひ、このレシピで作ってみてください。
サクっ、しっとり唐揚げ専門店のような「奇跡の唐揚げ」
【材料】(2人分)
・鶏もも肉 1枚(280g)
・料理酒オイル 大さじ1(料理酒とサラダ油を4:1で混ぜ保存容器に入れたもの)
・揚げ油(サラダ油) 適量(鶏肉がひたひたになる程度。直径26cmのフライパンに2cmくらい)
・片栗粉 大さじ1~2
A ・しょうが(チューブ)5cm
・にんにく(チューブ)2.5cm
・醤油、ポン酢各小さじ1と1/2
・鶏がらスープの素(顆粒)小さじ1
・砂糖、こしょう各小さじ1/4
・片栗粉大さじ2
・塩お好みで少々
・レモンお好みで
【作り方】
1 鶏肉はフォークで穴を開けた後、8等分に切る。ポリ袋に鶏肉と料理酒オイルを入れ、15秒もみ込む。Aを入れてさらに15秒もみ込んだら肉を取り出し、片栗粉を薄くまとわせ5分ほどなじませる。
2 フライパンにサラダ油を入れ、強火で1分ほどしたら、1の肉を皮目を下にして入れる。
3 2分たったら裏返して2分強加熱し、再度、皮目が下になるよう裏返し1分弱揚げる。お好みで塩やレモンを添える。
料理酒オイルを使った唐揚げのポイント
最初はポリ袋などに、肉と料理酒オイルだけを入れてもみ込みます。その後、他の調味料も加えて、さらにもみ込んでください(1時間ほど漬け込むとよりおいしくなります)。
本書には、このように、料理酒オイルを使った「いつもの味が突然プロの味になる超簡単レシピ」をたくさん紹介しておりますのでご参考にしてください。
*本記事は、「魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味!感涙レシピ100」から抜粋・編集しています。