タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。

今年の夏の旅行は「韓国プサン」を選ぶべき4つの理由Photo: Adobe Stock

男女を問わず一度はいくべし!
「韓国プサン」の美容旅行

 美容大国・韓国は美容マニアにとってのワンダーランド!
 仕事で韓国に行くときは「美容スポット」を巡って新しい情報を仕入れることをいつも楽しみにしています。

プサンに行くべき理由①
専門コンシェルジュにアテンドをお願いできる

 釜山国際映画祭に参加したときは、美容医療専門のコンシェルジュの方に案内してもらいました。
 韓国は国を挙げて美容に力を入れており、観光客向けの美容専門アテンダーがいるんです(進んでいます!)。
 コンシェルジュの方は大変な美容通で、日本語も堪能。
 韓国で一番のクリニック(皮膚科)に案内してくれました。

プサンに行くべき理由②
美容医療が老若男女にひらかれている

 選んだのはダウンタイムのないゆるめのシミ取り肌をふっくらさせるメニューでしたが、いままで経験したことがないほどの変化を実感!
 顔が「てかっている」のではなく「発光している」

 このとき驚いたのが客層の幅広さ。
 ごく普通のおじいちゃんがシミ取りレーザーを受けるために来院したりと、韓国では美容医療が若い女性だけのものではなく、老若男女に開かれています。
 だからこそドクターの経験値も上がり、需要の高さが美容医療をどんどん進化させるのかもしれません。

プサンに行くべき理由③
サウナも人気!

 韓国人の年齢を問わない美意識の高さはサウナでも感じます。
 サウナに行くと年配の方もみんなシートマスクをしていますし、サウナに置いてある化粧品をつかう人なんて誰もいません。
 みんな最新のマイシャンプー・マイ化粧品を持参します。
 日本女性はあまりサウナに行きませんが、韓国の女優さんは美肌を求めてクリニックはもとよりサウナにめちゃめちゃ行くそうです。

プサンに行くべき理由④
辛い料理やピラティスも楽しめる

 韓国は食べ物も発酵食やカプサイシンを含む辛い料理が多く、食文化も美容にいいものであふれています。
 前回韓国に行ったときはトレーニングジムで「ピラティス」を受けたのですが、そこで聞いたのは「韓国の女優は98%の人が週6回ピラティスに通っている」ということ。

「週6!」。

 あの美はやっぱり努力の産物なんですね。
 韓国で美容へのポジティブな空気感に触れると、みるみるエネルギーがチャージされます。

本書には、クリニックやコンシェルジュについての詳細情報の他、具体的な商品名「キレイのコツ」が数多く収録されています。