子どもから大人まで数学を苦手とする人は非常に多いのではないでしょうか。ましてや高校数学ともなるとほとんどの人が挫折してしまった経験を持っているでしょう。しかし、高校数学の基礎は丁寧に学べば特別難しいものではなく、同時に得た知識は私たちの生活にも大きく役立ちます。そんな高校数学の超入門書として書かれたのが『【フルカラー図解】高校数学の基礎が150分でわかる本』です。本記事でははじめての人から大人の学び直しまで1人で高校数学が学べる本として発刊された本書より内容の一部を抜粋してお届けします。

【夏休みの宿題!】図解でわかる「一次関数」超入門!Photo: Adobe Stock

一次関数とは?

 一次関数とは、以下の形式で表される関数のことです。ただし[数値]のところはゼロやマイナスになってもかまいません。※1

図

 たとえば、y=3x+5やy=-2x+6は一次関数です。また、y=4xもy=4x+0と同じなので一次関数です。

 さらに、少し難しいですがy=x-6も一次関数です。なぜなら、左側の[数値]のところに1を入れて、右側の[数値]のところに-6を入れるとy=x-6になるからです※1。(下図をご覧ください)

図
※1:厳密には、左側の[数値]だけはゼロであってはいけません。

 ただし、y=x2 (xの2乗)やy=4÷xは前述の形式に則っていないので、一次関数ではありません。

練習問題

次のうち一次関数であるものをすべて選んでください。
・y=4x+8
・y=x+1
・y=-x+1
・y=-77x
・y=x3 (xの3乗)