海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「ハワイのカハラホテル、5つのレストランを写真付き徹底レポート!」です。「ハワイのホテルステイ準備編!リゾートを満喫するためのヒントをお届け」では、ホノルルにある「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」を例にホテルステイをするにあたって準備・チェックしたいことをお伝えしました。今回は、第2弾としてカハラホテルのレストランでの食事について。カハラホテルには5つの魅力的なダイニングがあります。今回の滞在中は、ホテルの外に出ることなく館内で食事を楽しみました。実際に訪れて感じたそれぞれの特徴や、最新のおすすめ情報をお届けします。(文・写真/小笠原リサ 監修/地球の歩き方)
1. プルメリア・ビーチハウスの朝食を大解剖
オープンテラスが気持ちいい、ビーチを臨むカハラを代表するこちらのレストラン。1日楽しめるオールデイダイニングですが、今回私は予約をして朝食で利用しました。
朝食はアラカルトとビュッフェスタイル(大人:55ドル、子供6~12歳:24ドル)があるのですが、どちらも捨て難く滞在期間中に両方楽しむことに。
滞在2日目の朝食では、アラカルトをチョイス。お気に入りは「ハワイアンスタイルアサイーボウル(16ドル)」。くり抜いたパイナップルの中に、ひんやりしたシャーベットタイプのアサイー、手作りのグラノーラ、フルーツがぎっしり入って、とってもフォトジェニックなのです。写真を撮りたい!でも、溶けないうちに食べたい!そんな気持ちがせめぎ合うかわいい一皿。
それから、カハラ名物の「シンパンケーキ(18ドル)」も欠かせません。くるくるとまかれた薄焼きパンケーキに、追加でベリー類をトッピングして、メイプルバターのソースを上からとろ~り。焼きたてはひと味もふた味も違うんです。
ビュッフェにもあるメニューなのですが、せっかくならできたてのいちばんおいしい状態で食べたいもの。今回もアラカルトでオーダーしてしまいました。
最終日の朝はビュッフェにすることに。色とりどりのフルーツやサラダ、ペイストリー、卵料理や、ソーセージ、温かい料理がずらり。どれを選ぶか迷ってしまいます。ラインアップを見ているだけでも、気持ちが上がる朝食です。ビュッフェなら料理が提供されるまでの待ち時間もないので、チェックアウト日の朝に慌てなくてすむのも嬉しいポイント。
さらにプチ情報ですが、こちらのレストランは金・土曜17:00~限定でシーフードビュッフェもあり。多彩なシーフードにプライムリブ、サラダやデザートも豊富です。暮れゆく夕日を楽しみながら料理を楽しめる夕方の早めの時間がおすすめ。