この本は100万円以上の価値がある!」東証プライム上場社長で現役マーケッターである「北の達人コーポレーション」木下勝寿社長が絶賛。大きな話題となっている一冊の本がある。それが、コピーライティングの第一人者である神田昌典氏が25年の集大成『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』だ。スマホ時代に完全対応し、従来のコピーライティング書の常識を凌駕する本書のポイントを抜粋して紹介する。

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長いレターと短いレター

 長いレターと短いレターではどちらが効果的か?

 これは昔からよく議論されてきた。

 セールスレターを初めて見た人の多くは、こんな長い文章、誰が読むのか? もっと短くしたほうがいいだろうと思う。

 しかし、この問題は、すでに結論が出ている。

「伝えたいことを十分にカバーできるだけの長さで、かつ、興味を失わせない程度の短さであるべき」
(『ザ・マーケティング【実践篇】』)

 言い方を変えると、

必要な情報を十分に伝えられる長さで、最も短いもの

 となる。

「何文字」という絶対量があるのではなく、LP・セールスレターに掲載された商品・サービスによって、適切な長さは変わってくるのだ。

 非常にシンプルな機能の商品・サービスの場合、3000字程度ですべて伝えられるなら、無理して7000字にする必要はない。

 一方、どうしても1万字必要なときは、7000字に減らしてはならない。

 当然、誰が見ても「冗長」なのはNG。必要最小限に削ぎ落とした結果、1万字なら、それでいい。

 字数に加え、現在はスマホを前提にするので、読み手がどれだけスクロールするかも重要だ。

 画像が多いなど、延々と下にスクロールが続くのは考えもの。本当に必要な部分だけを残し、極力削ぎ落とすことが大切だ。

PS.1.『コピーライティング技術大全』の活用法を解説したセミナー動画をご覧いただけます。

(この動画は予告なく終了することがあります)

PS.2.本書の巻頭・巻末には、あなたの売上を劇的に上げる4つの最強の武器…【PMMサーチシート】【PMMセルフチェックシート】【「BTRNUTSS」見出しチェッカー】【PASBECONAテンプレート】を書籍初公開しました。
 そしてこのたび、【広告評価プログラム】について特許を取得しました。

 これら4つの武器は、四半世紀の叡智を凝縮したもので、即効性と再現性が担保されています。

【9割の人が知らない!第一人者のコピーライティング技術100】どっちが効果的?長いレターか、短いレターか?

(本原稿は、ベストセラー、神田昌典・衣田順一著『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』からの抜粋です)