この本は100万円以上の価値がある!」東証プライム上場社長で現役マーケッターである「北の達人コーポレーション」木下勝寿社長が絶賛。大きな話題となっている一冊の本がある。それが、コピーライティングの第一人者である神田昌典氏が25年の集大成『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』だ。スマホ時代に完全対応し、従来のコピーライティング書の常識を凌駕する本書のポイントを抜粋して紹介する。

手紙 書くPhoto: Adobe Stock

実績のある3つの事例

 今回はコロナ禍で苦しんでいる経営者、個人事業主、ビジネスパーソンのために、我々が四半世紀にわたり実験・検証してきた3大「お願いレター」を特別公開する。

 よって気持ちを込めて読んでほしい。

 LP・セールスレターを書くときに、売れた実績のあるものを型としてマネる方法がある。

 といっても、どうマネたらいいかわかりにくいので実例を見ていこう。

 これから紹介する事例は、私、神田が若い頃に、実家の学生服店から、チラシ内容について相談されたときのものだ。

 まず、次に紹介する1.オリジナルレターは、私が実家の学生服店の社員に指示してつくらせたもの。

 つくり方は丁寧に説明したはずだったが、出てきたのがこのレベルだった。

 どうだろう?

 時代こそ違うが、今でもありそうな広告メッセージではなかろうか。

 このレターは「Meメッセージ」の典型だ。

 つまり書き手の言いたいことを書いただけ。

 まったく「Youメッセージ」=顧客視点で書かれていない。

 コピーライティングの原理原則を理解せずに、書き方だけ理解したつもりだと、こうなってしまう。

 そこで、私が書いたのが、下記2.のレター(本書291ページ)。

 これは、3.のロバート・コリアーのレター(本書295ページ)がもとになっている。

 2.は3.を穴埋めで変えたわけではなく、書き手が読み手にお願いする形で「お願いがあります」と、はっきり文章で書くアイデアだけをマネたものだ。

 ヘッドラインの型をマネる場合は穴埋めでもいいが、レター全体となると、穴埋めだけでは難しい。

 マネる対象は「アイデア」だ。

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(この動画は予告なく終了することがあります)

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(本原稿は、ベストセラー、神田昌典・衣田順一著『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』からの抜粋です)