「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

10月前半は、来年の運気を決める時期

【神様が最も見ている!】運がいい人、お金持ちの人が10月前半にしておく重要なことPhoto: Adobe Stock

10月は、早くも来年の運気が動き始める月。
ですから、来年どのような年にしたいか、神様に叶えてもらいたいことは何か、じっくりと考えて計画をすることです。

10月前半のうちにそれらが決まったら、「祈願書」として紙に書き、10月15日の祈願祭の日にそれをもって、神社を参拝します。
「祈願書」の書き方は、次回詳しく紹介しますが、その前にやることがあります。準備を万全にしておくことで、願いは叶いやすくなりますから、来年のことを考えながら、まずは準備をしておきましょう。

実は、神様は毎年私たちが初詣などで神社を訪れた際にお願いしたことをずっと覚えてくださっています。
ですから、昨年お願いしたことで叶ったことは「ありがとうございました」と感謝し、「叶わなかった願い」は「願ほどき」をし、神様にもう覚えておいていただく必要はないということをお知らせしてから、新しいお願いをする必要があります。

「●●●●」という願いが叶いました。ありがとうございます。」

「●●●●」は、力及ばず成就には至りませんでしたが、自分なりに結論が出ましたのでもう大丈夫です。ありがとうございました」

など、新しいペンや便せんを用意して、祈願書を書く前に「願ほどき書」を作成しましょう。「願ほどき書」ができたら、家を掃除し、空気の入れ換えます。
これで準備は万端です。祈願書の作成には、新しいペンと、白い便箋などの紙が必要です。併せて、準備しておいてくださいね!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。