TBSの『ガラッとチェンジマン』に、「簡単ルールで突然、美文字が書ける」の著者・萩原季実子先生が出演、字にコンプレックスを持つ、タレントの丸山桂里奈さんに美文字になる簡単ルールを伝授しました。そして、その簡単ルールを使って丸山さんが澤穂希さんに丸山さんが年賀状を書いたら……!? 重版を重ねる萩原季実子先生の大人気の著書「簡単ルールで突然、美文字が書ける」の中から、知っているだけで字が見違える2つの「美文字」のルールについてご紹介します。(初出:2023年10月23日)
ひらがなは「一筆書き練習法」で
ひらがなは46文字しかありませんが、実は日本語の文章の6~7割を占めています。ですから、ひらがなを練習するのは、文章全体を美しく見せる最短メソッド。そして、実はすべてのひらがながきれいになる練習法があるのです。それが番組でも紹介された「一筆書き練習法」。
ひらがな習得のコツは「つながり」を書いて覚えること。冒頭のように、本来つながっていないところをつなげて一筆書き(あるいは点々の線)で書いてみることであっという間に上達します。
一筆書きで書くと、つながりが分かるだけでなく、たとえば「お」の最後の点の位置や文字バランス、距離感なども覚えることができるのです。
文章全体がきれいになる「おでんトレーニング」
ひとつひとつの字がきれいなのに、文章になると、なんだか雑に見える方もいらっしゃいますね。そういう方には「おでんトレーニング」がおすすめです。まずは上のようにおでんの絵を書いてください。おでんは、具の大きさや形は様々でも、中心に串をさしていきますよね。この感覚を字にも応用するのです。
特に注意したいのが、横書きの場合。ノートなどに横線があると、下をその線に揃えたくなってしまいますが、これは間違い。横書きの時も、字の中心を揃えることで、がたつきがなく美しく見えるようになります。
番組では「簡単ルールで突然、美文字が書ける」のP36の「打ち込みの法則」、P38「横線の法則」などもご紹介しました!
スタジオの皆さんと同様、是非、ポイントを押さえた練習で、手っ取り早く美文字になりましょう!