英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。

【中学英語】簡単な文法と単語で英語が話せるようになる1つの学習法Photo: Adobe Stock

英語でストーリーを伝えるトレーニング

 会話を楽しむためには、ストーリーを伝えることが必要です。

「実はこんなことがあって…」と話せれば、会話は広がり盛り上がっていきます。

 第2章では「出来事や状況を伝えるトレーニング」を用意しました。

 イラストで描かれている出来事を英語で説明してみましょう。

Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください

明日雨だったら、野球の試合はどうなる?
What if it rains tomorrow?(明日雨だったらどうなる?)

If ___________________________________________.

What if it rains tomorrow?
(明日雨だったらどうなる?)

If ___________________________________________________________.

 5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。

解答例は……

If it rains tomorrow, the baseball game will be canceled.
明日雨が降ったら、野球の試合は中止です。

I hope it will be sunny.
晴れるといいな。

if~「もし~ならば」

 接続詞ifは、if+主語(~)+動詞(…)で、「もし~が…ならば」を意味します。

 接続詞whenは、when+主語(~)+動詞(…)で、「~が…する時」を意味します。

「時」や「条件」を表す節の中では、たとえ未来のことを話す時でも、動詞の時制は現在形です。

学んだ表現を例文で定着させよう!

If you turn right, you will see Tokyo Skytree.
右に曲がれば、東京スカイツリーが見えます。

We’ll stay home if it rains tomorrow.
明日もし雨が降れば家にいるつもりです。

When you are busy, I will help you.
あなたが忙しい時は、お手伝いします。

(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)