大学生、そして社会人からも圧倒的な支持を受ける就活塾「我究館」をご存じだろうか。
第一志望内定率93.1％と圧倒的な成果を残し、ロングセラー『絶対内定』シリーズの著者としても有名だ。では、採用される人、されない人の差はどこにあるのだろうか。今回は、絶対シリーズの中でも人気の『絶対内定2025 エントリーシート・履歴書』『絶対内定2025 面接』より、面接の攻略法を紹介する。
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採用担当者が評価する6つの力
今回は採用担当者が評価する6つの力について説明しよう。
人の能力や魅力を6つに分類するのは大胆かもしれないが、採用担当者から聞く情報や、実際に通過しているES、模擬面接を見ると、これらの能力に集約される。「自己PR」や「学生時代がんばったこと」などを書いたり、話したりする際の目安になるだろう。
これまでの経験や自身の強みは、6つのどの力をアピールすることにつながるのか、つなげていけるのかを、チェックしてほしい。
ただし、6つの力すべてを備えている必要はない。商社、金融など業界によって求められる力は異なる。大切なのは、「志望業界で求められている力を、きみが持っている」ことを、ESでしっかりと伝えることだ。
1. 自己変革力
自分の至らない点を自覚し、変化させる力
2. 人間関係力
人との接し方を工夫することにより、良好な人間関係を築く力
3. コミットメント力
目標や成果に対して、徹底的に努力する力
4. 創造力
0から1を生み出す力。新しい価値を生み出す力
5. 課題解決力
組織の課題に対して、解決策を提案し、実行する力
6. チームワーク力
仲間と協力し、失敗や困難を乗り越える力。一人では成し遂げられないことを実現する力
きみはどの力を持っているだろうか。ESや面接でしっかり伝えられるよう、チェックしておこう。
（本稿は、『絶対内定2025 エントリーシート・履歴書』『絶対内定2025 面接』を抜粋、再構成したものです）
我究館館長
千葉大学教育学部卒業後、（株）毎日コムネット入社。営業に配属され、2年目に優秀社員賞、3年目に社長賞を受賞。2012年「世界の教育問題に対峙したい」との思いから、青年海外協力隊としてケニア共和国で活動。3年間、JICAや現地の省庁と連携し、児童福祉施設における情操教育やカウンセリングに携わり、「人は志や気づきによって大きな成長を遂げられる」ことを実感する。2016年より（株）ジャパンビジネスラボに参画。我究館学生校の主担当コーチとして大学生をサポート。2017年10月より副館長を務め、2021年5月より現職。外資系投資銀行、コンサルティングファーム、総合商社、広告代理店など、難関企業に多数の内定実績がある。著書に「絶対内定」シリーズがある。
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（2008年1月～2022年12月、大学生協事業連合調べ）
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そして、心から納得できる進路を見つけることができる。
『絶対内定』読者には業界を越えて10社以上内定をもらったという人や、トップ内定した人が多いのも特徴だ。
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