「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

人にもらったもので、不要なものをどうするか

【神様は見ている】人にもらったけど、不要なものをどうするか? で明暗分かれるPhoto: Adobe Stock

11月も半ばとなり、早い人は大掃除に取りかかっていると思います。
また、掃除の前に不要なものを処分する時期かもしれません。

自分で買ったものは、不要と思えばわりと簡単に捨てられるという人も、人形やぬいぐるみはなんとなくかわいそうで捨てづらい、という話をよく聞きます。
同様に、古い写真や手紙、人にもらったプレゼントなどは、相手の人に悪くて捨てづらい、と思っている人は多いでしょう。

処分に迷ったときは、今、それを見て幸せな気持ちになれるかを考えてみてください。幸せを感じないなら、遠慮せずに処分しましょう。

風水では、使っていないもの、しまいこんでいるものに運気はないどころか、運気が悪くなってしまうと考えます。
あらためて見て、とくに何も感じないのだとしたら、運がいい人、お金持ちの人は迷わず手放していますよ。
ただし、思い出の品で今見ても幸せな気持ちが蘇ってくるもの、大好きな人からもらった、今見てもあたたかい気持ちになるものなどは、やはり大切に保管しておくべきです。
「今、見てどう感じるか」で、あなたにとって持っておくべきものか、手放すべきものか判断しましょう。
思い切って捨てる際は、粗塩や日本酒をふりかけることで、悪い運気を断つことができます。

今年の厄は今年の内に祓い落すのが風水の鉄則です。
生活で身に付いた厄をすべて祓って、新しい心と体で来年はフレッシュなスタートを切りましょう!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。