インポートファッションブランドの代理店「SDI」の本部長・赤峰健介さんは、「小学生の頃から台所に立っていた」というだけあって家庭料理がお得意。普段から夕飯をメインに腕を振るった美味しそうな料理の数々を、自身のインスタグラムにもアップしている。本連載では、思わず真似して作ってみたくなるような、超簡単で美味しい「家で居酒屋気分」を楽しめるレシピをご紹介。
【ケニーノ赤峰のおうち居酒屋食堂】vol.110
牡蠣のクラムチャウダー
前回ご紹介した、今が旬の希少な「Ichinengaki(一年牡蠣)」。日本酒おつまみに合う昆布焼きに続き、今度は白ワインと相性抜群のクラムチャウダー作りに挑戦。一般的にはクラムチャウダーというと、アサリや蛤などの貝をベースにしたものが多いが、これを贅沢に旨みたっぷりな一年牡蠣に変えてみよう。
下ごしらえの蒸し焼きの段階から白ワインを使うのが、風味を高めるコツ。牡蠣の煮汁に、野菜やバターの風味が絶妙に溶け合って、美味しい一品になること間違いなし。牡蠣の旨みを引き立たせるために、牛乳は少なめに、とろみも控え目にするのがポイントだ。バゲットに浸したりしながらいただけば、白ワインがつい進んでしまいそうだ。
「牡蠣のクラムチャウダー」の材料
・牡蠣(下処理済み) 250g
・じゃがいも 2個
・玉ねぎ 1/2個
・人参 1/3本
・白菜 80g
・白ワイン 大さじ3
・バター 20g
・小麦粉 大さじ2
・コンソメキューブ 1個
・牛乳 1カップ