今生きている人生で「悔いのない生き方」をしている人はどれだけいるでしょうか。しなかったことで後悔するよりも、自分に正直な人生を生きたほうが絶対幸せです。「やりたいこと」をやり始めてからが本当の人生だからです。では、「やりたいこと」を見つけるにはどうすればいいのか? 今すぐ「今すぐ、ふせんを使うこと」です。頭の中で考えたところで見つかりません。「書く」のです。
「面倒くさいな」と感じた方、だから「ふせん」なのです。ノートや手帳、パソコン、スマホのいいとこどりした最強アイテム「ふせん」を使うことで、驚くべき効果が表れます。やることは、「書いて貼って並べ替える」だけ。ふせん特有の5つの特色のおかげで、脳の潜在能力をつかいこなして、人生が180度好転します。
『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』から一部抜粋して紹介。ふせんを1日1枚書き始めた瞬間から、みるみる自分が変わっていくことに驚きます。自身の変化とふせんのすごさをぜひ堪能してください。

心のモヤモヤを「ふせんに書いて捨てる」が大正解な理由Photo: Adobe Stock

心のモヤモヤは、ふせんに書いてスッキリさせる

 何となく頭や心が「モヤモヤ感」で覆われることはありませんか。

 モヤモヤして気分が晴れない場合、仕事や勉強がはかどりませんし、往々にして何をやってもうまくいきません。

 散歩やストレッチなどをして、気分転換やストレス発散をはかる方法が一般的です。

 しかし、気分転換やストレス発散をしても、なぜか解消しないときがあります。そんなときは、潜在意識の内側で、何かが言語化を待っている可能性があります。

 もし言語化せずに放置すると「モヤモヤ感」が膨らみ、思考の妨げになります。「モヤモヤ感」はストレスの原因にもなりますから、精神衛生上もよくありません。

 そこで些細なことでもなんでもいいので、思いついたことをふせんに書きましょう。

 ふせんは心を映す手鏡になります。もしかしたら、心に刺さっている小さな棘が見つかるかもしれません。些細なことであっても、気になることは放置せずに対処したほうがスッキリします。

 書いたうえで、改めたほうがいいと思ったら、そのふせんに四角いマーク□をつけて、その解消をタスクにしましょう。そうやって、タスクを1つずつ消していけば、「モヤモヤ感」は消えていきます。
タスク化するまでもないくだらないことだとわかれば、「モヤモヤ感」と一緒にゴミ箱に捨て去りましょう。

 ふせんは、脳裏の雑念やゴミ情報などが吹き溜まって生まれた「モヤモヤ感」を除去する掃除機の役割を果たします。脳内の雑念を除去すると、頭の中がスカッとして思考がクリアになるので、定期的に「モヤモヤ感」を言葉にしてふせんに書きましょう。

(本原稿は、『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』から一部抜粋し、構成したものです)