チャーリー・マンガー氏が今週死去したことで、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は最も親しい友人を失った。だが、バフェット氏が近年失ったアドバイザーは他にもいる。米投資会社バークシャー・ハサウェイの取締役を長年務めて過去2年間に亡くなった人は、マンガー氏の他に3人いる。いずれも90歳代で、数十年前からバフェット氏と親密な関係を築いていた。バークシャーにはもっと変革が必要だと主張する一部の投資家は、取締役の在職期間や取締役会の構成に厳しい目を向けている。バークシャーの副会長のマンガー氏は28日、99歳で死去した。1988年からバークシャーの取締役を務めたウォルター・スコット氏は、2021年9月に90歳で亡くなった。トーマス・S・マーフィー氏は22年2月に取締役を退任し、同年5月に96歳で死去した。3人目のデービッド・「サンディー」・ゴッテスマン氏も22年9月に死去した時は96歳だった。
バークシャーの「高齢」取締役会、不満な投資家も
マンガー氏が死去、過去2年間に死去した長期在職者は4人目
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