グッドパッチ代表取締役社長兼CEOの土屋尚史氏
グッドパッチ代表取締役社長兼CEOの土屋尚史氏

「Twitterは僕にとっては呼吸のようなもの。やる目的や理由が先にあるのではなく、そのときそのときの思いをただ残したいんです。それが結果的に資産になってもいます」

2020年6月にデザイン会社初の上場を果たしたグッドパッチ。その代表取締役社長兼CEOを務める土屋尚史氏は、自身のSNSとの付き合い方について、このように話す。グッドパッチでは「デザインの力を証明する」というミッションを掲げ、ユーザー体験も含めた広い意味でのデザイン全般に取り組んできた。

メディアプラットフォームを提供するnoteプロデューサーの徳力基彦氏が、活躍するビジネスパーソンにSNS活用術をインタビューする本シリーズ。今回は、デザイン会社ならではの視点を持つ土屋氏に、SNSの使い方や活用のコツを聞く。

ツテがなくても「シリコンバレーに行く」とブログで宣言

━━土屋さんがメインで使っているSNSはTwitterですか。

はい。2009年にアカウントをつくったので、丸13年やってます。ほかにはFacebookとnote、プライベートでInstagramを使っています。