同サービスはゲーム仲間や同じゲームで遊ぶプレーヤー同士がグループを作り、攻略情報の共有や作戦会議などのコミュニケーションの場として活用している。現在は終了しているものの以前には配信機能やボイスチャット機能なども提供しており、Yay!と共通するような要素も多い。冒頭で触れた通りLobiは7月末にサービスの終了を予定しているが、サービスの統合を受けてYay!では今後コミュニティ機能の拡充なども進める。

ナナメウエ代表取締役の石濵嵩博氏は以前から「毎日使ってくれる熱狂的なコミュニティがあること」をYay!の強みとして挙げていた。この基盤を強化しながら「いかにWeb3の世界へと転用して行けるか」が同社にとって大きなチャレンジになるとも話す。

ナナメウエでは現在トークンの発行とIEOに向けた準備を進めており、その先では熱狂的なコミュニティを基に「サステナブルなPlay to Earnの実現を目指していく」(石濵氏)という。