個人情報が最大677万件流出した「Peatix」
イベントやセミナー、音楽ライブなどのイベント管理・グループ運営サービス「Peatix（ピーティックス）」を運営するPeatixは11月17日、第三者からの不正アクセスによって、最大677万件の利用者の個人情報が流出したことが判明した、と発表した。
同社が発表した内容によれば、利用者の個人情報が引き出されている可能性があることを認識したのは10月9日。その後、外部の調査会社によって調査を実施した結果、10月16〜10月17日にかけて発生した外部からの不正アクセスによって、利用者の名前やメールアドレス、暗号化されたパスワードが含まれる個人情報が引き出された。
一方で、クレジットカード情報やイベント参加履歴、参加者向けのアンケートフォーム機能で取得したデータ、住所、電話番号、金融機関口座情報などの決済関連情報は引き出されていないという。
現段階で、個人情報の流出による二次被害は確認していないとしているが、Peatixは被害の拡大を防ぐため、パスワードの再設定をすべての利用者に対して求めている。
なお、詳細に関しては現在も調査中とのことで、新たな事実が判明次第、早急に公表されるとのことだ。
