2019年12月23日、経営統合に関する記者会見で手を取り合うZホールディングス代表取締役社長の川邊健太郎氏(左)、LINE代表取締役社長CEOの出澤剛氏(肩書はどちらも当時)
2019年12月23日、経営統合に関する記者会見で手を取り合うZホールディングス代表取締役社長の川邊健太郎氏(左)、LINE代表取締役社長CEOの出澤剛氏(肩書はどちらも当時)

ソフトバンク傘下でYahoo! JAPANを展開するZ HOLDINGS(Zホールディングス)は3月1日、LINEとの経営統合後の初の方針発表会を実施した。両社が競合するスマホ決済サービスでは、ソフトバンク系の「PayPay」へ「LINE Pay」のサービスを統合する方針が示された。

PayPayはZホールディングスとその親会社のソフトバンクが出資するスマホ決済サービス。QRコード決済市場において決済回数で国内首位を維持している。

LINE PayはQRコード決済サービスを早くから展開し、QR決済だけでなくクレジットカードやApple Pay/Google Payなど多様な決済手段が選べるサービスとなっている。

会見に際し、PayPayとLINE PayのQR決済サービス統合を協議していることが明らかにされた。統合は2022年4月の予定とし、PayPayを存続サービスとしてLINE Payを統合する方式が検討されている。

3月1日の方針発表会ではPayPayとLINE PayのQR決済サービス統合を協議していることが明らかにされた

また、QR決済の統合に先立ち、2021年4月には中小加盟店で多いユーザースキャン方式(QRコードのプレートを決済アプリでスキャンする方式)の加盟店について、PayPayの加盟店でLINE Pay決済を可能とする方針だ。