香港の投資家3社にとって、タイミーへの投資は日本の未上場企業への初の投資案件だ。

「香港の投資家たちは、日本の未上場市場、グロースステージは要注目と話すなど、日本のスタートアップへの期待は高まっています。日本のマザーズ市場は最も上場しやすい市場の1つで、大きな時価総額でなくても上場することが可能です。上場後に大きな時価総額を目指す会社もいますが、未上場で潜っていくという選択肢も増えてきていると思います」

「1000億円、3000億円、1兆円と目指すスタートアップに、数百億円の時価総額で出資できる市場が、日本の未上場市場であり、マザーズ市場なのだと思います。グローバルに見ても類まれな市場なのではないでしょうか」(小川氏)