米ファストフード大手マクドナルドは、ぱさぱさしたパティやつぶれやすいバンズはもうたくさんだと判断した。ハンバーガーで名を成した同社は過去7年間、その看板商品の改善を目指してきた。  商品の変更は現在、米国で展開されており、「ビッグマック」も含まれている。牛肉100%の2枚のパティは、より均一な焦げ目を付けるため、1度に焼く数を減らして調理されている。スペシャルソースも増量された。レタスやチーズ、ピクルスも見直されて新鮮さを増し、より溶けやすいものになった。現在使われているバンズはバター入りのブリオッシュで、手作りっぽく見えるように、ごまの散らし方を以前よりも不規則にしてある。