「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。
冬至の過ごし方
間も無く、冬至をむかえます。
北半球では、一年の中で最も昼が短い日であり、昔から、冬至には無病息災を祈ってかぼちゃを食べたり柚子湯に入ったりしますね。
これらは、風水でも開運行動です。
それに、冬至の日に使い始めたり、購入したりする「冬至財布」は、お金がたまると、先日の記事でご紹介しました。
年末年始にお財布を買い替えようと考えていた人は、冬至をに繰り上げるのもいいかもしれません。
さて、いろいろな開運行動に加えて、意識してほしいのは「静かに過ごす」ということです。
1年のうちで、いちばん夜が長く、昼が短い日というのは、昼を陽、夜を陰と考える風水では、陰のパワーが強い日といわれます。
陰のパワーが強い日は、「ゆっくりと過ごし、英気を養う」ことが、最大の開運アクションとなります。
ですからこの日は、家でゆっくりと過ごし、静かにこの1年を振り返りましょう。
昨年の11月に祈願書に書いたことは叶っているか、やりたかったことや、目標、願いは今どうなっているでしょうか?
もし、叶っていなければ、今年のうちにどんな行動を起こせばよいか、考えてみるといいでしょう。
『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。