「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

今年、最後の大きな厄落とし

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が31日大晦日までにするスペシャルなことPhoto: Adobe Stock

みなさん、大掃除は終わりましたか?
大掃除をして家を浄め、厄をしっかり落としたら、仕上げに行ってほしいことがあります。
それは、大祓。

多くの神社では、半紙で作った人形で体をなでて自分の厄を移したものを奉納し、神主さんにお焚き上げしていただく「人形祓い」をしています。近くの神社へ足を運び、今年1年の厄を祓ってもらうのです。
この大祓が、年内最後の協力な厄落としとなり、来年の大きな開運につながります。

「すぐに初詣に行くし」と思って、年末はあまり神社に行かない人が多いようですが、運がいい人、お金持ちの人は、年末に今年1年の感謝を伝えに神社に行き、それとは別に、また新年のご挨拶をしに神社に行きます。
神様とのおつきあいで、横着をするのはよくない、とわかっているのです。もちろん、初詣のついでに、お守りやお札を返納することもありません。

早めに大掃除を済ませて、神様にきちんと感謝を伝え、大祓をすることで、さっぱりとした体と心で新年を迎えられますよ!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。