「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

卯年に運を上げておくことで、辰年にみごとにうだつが上がる

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が龍に後押ししてもらうために、決してしないことPhoto: Adobe Stock

2023年も残すところあとわずか。やり残したことはありませんか?

来年は辰年、龍の年です。風水では「卯年に運を上げておくことで、次の辰年にみごとにうだつが上がる」といいます。
龍は、水のなかから顔を出し、飛び上がるときはじめて幸運をもたらします。しかし、その前にはじっと水に潜り、しっかりと力を蓄えているのです。これを「潜龍」といいますが、それがまさに今! 辰年の飛躍は、卯年の過ごし方、卯年に貯めた運にかかっているのです。

ですから、運がいい人、お金持ちの人が今年、何もせずにダラダラと過ごしてしまった! なんてことはないわけです。
逆に、2023年に開運の努力をしっかりして運を貯めていた、10月に祈願書を書き、すでに来年の目標を叶えるための行動を始めていたという人にとっては、2024年が飛躍の年となることは間違いないでしょう。

ここまで読んで、ちょっぴり不安になってきた……という人は、年末までに来年成果を出したいことに取りかかりましょう。
今年、運をたっぷり貯められた自信がないという人は、とくに「掃除」と「神社仏閣の参拝」を行うといいでしょう。

2023年の11月~12月は運をためるのにも最高の時期。そして、この時期にすべきことといえば大掃除です。どんなことも「先手必勝」ですし、大掃除はとても大きな厄落とし&開運になりますから、早めに大掃除を始めてみてくださいね。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。