ジェイク・サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は12日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のイベント「CEOカウンシル」で、イスラム組織ハマスの掃討に向けたイスラエルの軍事作戦について、次の段階を完了するのにかかる期間への懸念をイスラエル当局者に伝える意向を明らかにした。今週イスラエルを訪問し、パレスチナ自治区ガザでの紛争の長期化を巡るジョー・バイデン大統領の懸念を伝えると語った。サリバン氏は、イスラエルの「ネタニヤフ首相および戦時内閣、国家安保の指導部と会談し、(紛争の)タイムテーブルをどう考えているかを話し合う」とした。米国のメッセージの具体的な内容については説明を避けた。
米、イスラエルにガザ紛争長期化巡る懸念伝達へ
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