東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう!」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン(売却益)を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)から一部を抜粋・編集したものです。

【株ドリル】株を買ってはいけないタイミングは「どれ?」Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる!
小型株集中投資で1億円

【株ドリル】株を買ってはいけないタイミングは「どれ?」

株を買ってはいけない
タイミングとは?

Q27 株を買ってはいけないタイミングをすべて選んでください

1 地元の上場企業の株で業績はいいのに投資家から注目されず、3年間ほど株価に動きがないとき
2 コロナ禍で大きく下落した相場が、少し落ち着きをとり戻してきたとき
3 Netflix(NFLX)の株でコロナ禍が長引き株価が過去最高を更新したとき
4 新作ゲームへの期待から直近1か月で株価が5倍になった会社の株でゲーム発売前日

ヒント 投資家から注目されず出来高が低迷している株は、株価の下落リスクこそ小さいかもしれませんが、長期間保有しても株価上昇が期待できないことが多いです