商品情報で目をひく
トピックにぶつかる

私のショップで売れ筋商品となったカリフォルニアワイン「ナパ・セラーズ」は、ショップで扱いはじめてから、すぐ爆発的に売れ出したわけではありません。

当初は「置いておくとコツコツ売れる」といった程度でした。

そんななか、「ナパ・セラーズ」についてあれこれ調べていたときに、ちょっとした情報にぶつかりました。

地の利に着目した
ストーリーを見つける

グーグルマップで「ナパ・セラーズ」を検索してみたところ、最高級カリフォルニアワインの代名詞でもある「オーパス・ワン」のワイナリーがすぐ近くにあることがわかりました。

距離を測ってみると、わずか1.6マイル(約2.6km)しかありません。

そこで私は、「ナパ・セラーズ」の商品説明に「『オーパス・ワン』の向かいにあるワイナリー」というストーリーを加えました。

爆発的に売れるようになった
商品のストーリーとは?

高級ワインの「オーパス・ワン」が生産されている一等地のすぐ近くに、ひっそりとたたずむ小さなワイナリーが、なぜこんなにも安価なのか

そのストーリーを加えたことで、「ナパ・セラーズ」は爆発的に売れるようになったのです。

できれば前もって
商品のストーリーを考える

こうした商品のストーリーは、私のように、ショップを運営しながら、あとから加えていってもいいでしょう。

でも、できればサイトをスタートする前に、いろいろと角度を変えていくつか考えておくと、実際にショップをスタートしたときに、よりスムーズな運営の原動力になってくれます。

POINT お客さんの共感を誘う、その商品ならではの知られざるストーリーを伝えましょう

※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。