「ダイエットにはガマンが必要」「痩せてもどうせリバウンドする」…。そんな世間の常識を覆した話題のダイエット本の「実践篇」が満を持して登場!新刊『3か月で自然に痩せていく仕組み 実践BOOK』(野上浩一郎著)では前著の理論に基づき、おすすめの朝・昼・晩の家メシレシピや外食メニューを紹介。すぐにダイエットに取り組みたくなる仕掛けも満載です!この連載では本書より抜粋して、3か月で自然に痩せて二度と太らない体になる「3勤1休ダイエット」のコツを紹介します。

成功率90%以上で話題!「3勤1休ダイエット」の基本ルールとは?Photo: Adobe Stock

基本は「3日ダイエットしたら1日休む」

「3勤1休ダイエット」の大前提&最大の特徴は、たまにダイエットをお休みするということです。具体的には、3日ダイエットをしたら(ダイエットモードON)、1日休みます(ダイエットモードOFF)。

 仕事でもプライベートでも、休みなく頑張り続けていたら、心と体が悲鳴を上げてしまいますよね。ダイエットもそれと同じ。たまにお休みすることで、新たに頑張る気力がわいて、1歩ずつ着実に前へ進むことができるのです。

 ルールはたったの3つ。本書ではさらに詳しく説明しています。

ルール1 ダイエットモードONの日は、8~10時間以内に食事!

 朝、昼、晩、3食摂る時間を8~10時間以内に収めます(慣れるまでは、今より食べる時間を短縮するだけでOK)。「NG30品」(本書P34~参照)を代表とする高脂質×高糖質もの以外は基本的には何を食べてもかまいません。

ルール2 ダイエットモードOFFの日は食事制限なし

 OFFの日は、食事を8~10時間以内に収める制限はありません。また、3食のうち1食は「NG30品」を含め好きなものを食べてOK。ラーメンもピザもスイーツもご自由にどうぞ!

ルール3 必ずレコーディング! 何を何時に食べたか書くことが大事

 ONの日もOFFの日も、これから3か月間は食べたものや体重などを紙に書いて記録します。巻末の「ライフスタイルシート」(本書P134~)に、あなたの頑張りを刻みましょう。

 *本記事は、「3か月で自然に痩せていく仕組み 実践BOOK」から抜粋・編集して構成しています。
 著者:野上浩一郎(治療家・ダイエットコーチ) 記事監修:西井義典(医師)

著者/野上浩一郎
治療家・ダイエットコーチ・バランス整骨院 中原院長
大学卒業後、IT系企業に就職するも「もっと人と関わる仕事をしたい」と転職。その後、修行時代を経て2015年に神奈川県で整骨院を開業。開業して「痛みと同じくらい肥満に悩む人が多い」と気づき、ダイエット指導を開始。コロナ禍では、コーチングをベースにした90日間のオンライン・ダイエットプログラムを提供し、その参加者のダイエット成功実績は90%を超える。のべ3万人の施術経験と、700人のダイエット指導実績あり。
監修/西井義典

医師・西井医院院長

2000年、三重大学医学部卒業。三重中央医療センター、松阪厚生病院などを経て、三重県松阪市の医療法人である実家の西井医院を継ぐ。専門は呼吸内科だが、開業後は「地域のかかりつけ医」として検診から高血圧・高脂血症・糖尿病・痛風といった慢性疾患などまで、幅広く診察している。