ミシガン州は、ジョー・バイデン大統領の再選が危ういとの警鐘を鳴らしている。米大統領選の行方を左右するとみられる激戦州のミシガン州で、州の民主党幹部は、最近の世論調査でバイデン大統領が、共和党の候補者指名争いで首位を走るドナルド・トランプ氏に支持率で2桁近く引き離されていることを危惧している。同州選出のエリッサ・スロトキン下院議員(民主)は、引退する同州選出のデビー・スタベナウ上院議員(民主)の後継者を目指しているが、バイデン氏の世論調査での低い支持率が同氏の選挙戦や他の上院選に悪影響を及ぼしかねないと懸念を表明している。
バイデン氏、ミシガン州が示す「再選に黄信号」 米大統領選
世論調査では同州でトランプ氏支持が上回る 民主党幹部は結果を懸念
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