お金持ちの家に生まれ育ち、大学を卒業して間もなく結婚。3人の子どもを授かるも離婚した。実家に出戻ったものの、父親の会社が倒産し、49歳で住む家を失ったついには預金通帳の残高がほぼ0円に……それまでとはうって変わって赤貧生活に陥り、裸一貫で整体院で働くようになった。自分の力で人生を切り拓いてきたとき、今度は末期寸前のがんを患うことに。そんな波乱の人生を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と断言する『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)の著者が、毎朝起きるの楽しくなるライフスタイルを【人間関係】【食事】【睡眠】【健康】【メンタル】【ファッション】【インテリア】【パソコン】とテーマごとに紹介する。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

【71歳ひとり暮らし】夜中にトイレで起きないために私がやっている1つの方法写真:川瀬典子

夜中にトイレで起きる
回数を減らしたい

お風呂上がりに水分をとる人は多いと思います。でも私は、あえてとらないようにしています。

そのタイミングで水分をとってしまうと、夜のトイレの回数が増えてしまうからです。

ここ数年、夜1回はトイレに起きるようになり、あれこれ試行錯誤したのですが、どうしても夜間のトイレをなくすことはできませんでした。

夜間頻尿を減らす薬
は飲みたくないから

病院で薬をもらって飲めば、解消できるのかもしれません。しかし、私はできるだけ薬を飲みたくないのです。

もしもトイレに起きたあと、再び眠ることができないのであれば、私も薬を使ってでもなんとかしたかもしれません。

でも、私の場合、トイレから戻ってベッドに入ったとたん、またすぐに眠りに就くことができるので、薬の必要性は感じません。

夜間の脱水症状
には気をつけて

とはいえ、就寝中に2度、3度とたび重なってしまうと、その都度眠りが妨げられてしまいます。だから、とりあえず寝る前には水分をとらずにいようと思っているのです。

暑い季節だと夜間の脱水症状が気になりますが、私は入浴前に十分に水分をとっていることと、暑がりということもあって真夏の夜はエアコンをつけっぱなしにしているので、体に支障をきたしたことはありません

電気代より命と健康

暑い日が続く夏場、エアコンをつけっぱなしで寝ると電気代が気になりますが、それは命と健康にはかえられませんよね。

人によっては水分不足になるかもしれませんので、特に真夏の暑い時期にはお気をつけください。

※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。