タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけを書いた2023年で一番売れた美容本(※1)『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。
※1 2023年 年間ベストセラー第1位(単行本実用書 トーハン調べ/単行本実用 日販調べ)
「髪」は案外見られてる
女性の印象は「髪」で大きく変わります。
人と話すとき、顔をまじまじ見られることは少なくても、髪はめちゃめちゃ見られています。
そしてツヤや色、ハリ、白髪、ダメージといった視覚的な情報から、ほとんどのことがバレてしまう!
やった結果が大きく出るのも「髪」
でもよく見られるからこそ、髪はあらゆる美容の中で「やった結果」が大きく出ます。
とくに35歳を過ぎると、髪の質感がツヤからマットに変わるので、その変化を受け入れ髪に気を遣える人は、ワンランク上の女性に見えます。
「ナチュラルヘアが素敵」という幻想
私と同年代の方は、世代的にケイト・モスのような「ナチュラルヘア」が最高のおしゃれだと思うかもしれませんが、現実にはベッドから抜け出したそのままの髪が素敵だなんて「幻」です(笑)。
40代は清潔感が重要
何もしないと一気に「おばちゃん」に見える年齢になったら、ナチュラルヘアはいったん卒業。
まずは髪にツヤを足すケアを取り入れるのが第一で、「清潔感」と「ニュアンス」を両立させるのはそのあとがいい。
40代は肌を磨いたら髪もケアしないと老け見えする
ちなみにスキンケアやメイクに力を入れている人は、肌と同じくらい髪にも手をかけないとギャップが老け見えさせる「罠」があります。
「キレイ」をつくるのはバランス。
美肌を引き立てるものは、みずみずしいツヤのある髪だということです。
※本書には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。