予算:3ドル~5ドル
続いては5ドル以下で、実際に食べて納得したものを紹介します。
■ケーキみたいにしっとりな「クリームブリュレ・カップケーキ」3.75ドル
モリーズ・カップケーキの特徴は、「しっとりさ」。見た目がかわいいカップケーキは数あれど、食べてみるとパサパサするものが多いなかで、おいしさが飛び抜けています。マンハッタンで買うケーキは多くが1個6ドル以上はするので、お手頃価格で食べられるカップケーキは嬉しいもの。ミニサイズなので、罪悪感も少ないです(笑)。
シグナチャーのクリーム・ブリュレはもちろん、塩キャラメルバタースコッチやティラミスなど、魅力的なカップケーキがたくさん。ショーケースに並んでいるもののほか、サイズ、生地、トッピングを選んで「自分だけのカップケーキ」を作ってもらうこともできますよ。
英語名 Molly's Cupcakes
住 所 228 Bleecker St, New York, NY 10014
エリア グリニッジ・ビレッジ
店内飲食スペース あり
営業時間 月~日 10:00~21:00 無休
公式サイト https://www.mollyscupcakes.com/
おすすめ クリームブリュレ カップケーキ 3.75ドル(税別)
■サクサク感が楽しい、アルゼンチン発の「ビーフとチーズのエンパナーダ」4.25ドル
ラテン系の多いニューヨークで、ポピュラーなスナックが「エンパナーダ」。ピロシキのように具材が入ったスナックで、ラテンアメリカで多く食べられています。アルゼンチン風エンパナーダはオーブンで焼くので油っぽくなく、クロワッサンのようにサクサク。食べるのに手が汚れず、胃にももたれません。
筆者が購入したフィリー・チーズステーキ(ビーフとチーズ)のほか、キューバン(プルドポークとハム)、ブエノスアイレス(モッツアレラチーズとドライドトマト)、シュリンプ、チョリソ(イタリアンソーセージ)、スピナッチ(ほうれん草とパルメザンチーズ)など20種類以上もあり、全制覇したくなりそうですよ。ソーホーでショッピング疲れしたら、一息入れるのに使いたいお店です。
英語名 Empanadas Cafe Soho
住 所 180 Mulberry St., New York, NY 10012
エリア ソーホー
店内飲食スペース あり
営業時間 日~木 9:00~22:00、金・土 ~23:00
公式サイト http://www.empanadascafesoho.com/
おすすめ ビーフとチーズのエンパナーダ(Philly) 4.25ドル(税別)
■行列の長さはおいしさと比例する「グリルチキンのタコス」4.95ドル
現在のニューヨークで最も流行っているファストフードの店が、「ロスタコス ナンバーワン」。観光客に人気のチェルシー・マーケットをはじめ、タイムズスクエア、グランドセントラル駅近く、トライベッカ、ノーホーと5ヵ所で展開、いずれの店も長蛇の列をなす人気です。
お好みのジューシーな肉(チキン、ビーフ、ポーク)が、焼きたての皮(小麦かとうもろこしのトルティーヤ)に包まれて出てくる新鮮さが人気。カウンターにあるライムやサルサは無料なので、忘れずにもらってたっぷりとかけましょう。受け取ったら、冷めないうちに召し上がれ。午前中は比較的空いているので狙い目。行列が長く見えても、回転が速いので思ったより待たずにすみます。
英語名 LOS TACOS No. 1
住 所 75 9th Avenue, New York, NY 10011 CHELSEA MARKET
エリア チェルシーほか、タイムズスクエア、グランドセントラル駅近く、トライベッカ、ノーホーのマンハッタン内に全5店舗
店内飲食スペース あり
営業時間 月~土 11:00~22:00、日 ~21:00
公式サイト https://www.lostacos1.com/
おすすめ チキンのタコス 4.95ドル(税別)