学校や職場の友人関係など、人間関係に悩みがちな人におすすめなのが『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』だ。「1ページ目から涙が出た」「すべての文章が刺さった」「大切な人にプレゼントしたい」など、共感と絶賛の声が寄せられている。「他人に振り回されずに、自分のために生きるためのヒント」を教えてくれる本書。今回は、特別に本書の内容を一部抜粋し、マンガと文章で紹介する。(マンガ©野田映美)
人間関係がうまくいくコツは「話す」よりも「聞く」こと
話しすぎるな、
ますます話を聞いてもらえなくなる。
話をたくさん聴け、
相手にどんな言葉をかければいいのかわかるようになる。
一言一句に多くの意味を見出そうとせず、
その人があなたをどう思っているのかを重視しなさい。
あなたをふだんから大切にしていたかどうか
それがいっそう真理に近い。
たくさんの人に
あなたがどんな人なのかをすべて話す必要はない。
ネガティブな考えを減らして
ポジティブな想像をたくさんしよう。
人生で遭遇する物事すべてが
うまくいくべきだと考えるのではなく、
よくないことから早く抜け出す訓練をしよう。
そうすればいいことが長く続く。
不完全でも
成長を続けていて
怖がりだけど
恐れる自分を克服しようとしていて
実力はまだついていないけれど
やる気に満ちている。
そんな人なら、きっと何でも乗り越えられるだろう。
(本稿は、『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』の内容を一部抜粋、マンガ化したものです)